パニのシーズン到来!

 ボツワナを含む南部アフリカ地域の伝統的食材の1つとして「モパネワーム(Mopane Worm)」があります。モパネという木に多くいることから名づけられたそうで、蛾の幼虫です。通称はパニ(Pani)、多分モパネの「パネ」が訛ったものではないかと思われます。

 採ってきた幼虫の内臓をとって乾燥させると数ヶ月は保存が効くので、古くから貴重なタンパク源として、ごく当たり前のフードとして(決してゲテモノではなく)食されています。とはいっても、現代では普通に肉類が流通していますので、一部地域を除けば日常的な食材ではなく、「季節もの」の位置づけです。
 今(1月)がちょうどその季節で、スーパーには売っていませんが(今の所、まだ見かけていません)、露店等で手に入るようです。

 日本でも長野県の一部地域ではザザムシ(オケラの幼虫)を食べる習慣が残っているようですが、イモムシを食べるというのは少なからず抵抗があります。さらに私の場合は、イモムシの見た目が苦手でニョッキですらアウトなくらいなので、かなりハードルの高い食べ物です。でも、「ボツワナに赴任した以上、一度は試さなければ!」と半ば義務のように感じていました。

 そして先日、同僚が入手してきてくれたのでチャレンジ! 目を瞑って食べました・・・味は煮干しに似ています。ただ、妙な後味が残るのが気になって仕方がありません。煮干しだって後味が残りますが気にならないのですから、これは気持ちの問題なんだろうと思います。

 こちらの人は、これをそのままスナック的感覚で食べる他、水に戻してトマトソースで煮るなどの料理をして食することもあるそうなのですが、そちらの方は遠慮しておきます。私には無理です。一応、ミッションクリアということで・・・。

パニ

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