任国外旅行 マダガスカル(3) ~ ムルンダバ ~

 今回の旅行での都市間移動には全て飛行機を使いました。タクシーブルースと呼ばれるミニバスでの移動の方が圧倒的に安上がりですし、マダガスカルの醍醐味を味わう上ではせめて1回くらいは体験したかったのですが、今回はゆっくり陸路で移動する時間的余裕がなく断念。まあ、仮に時間があったとしても、安全上の理由で現地事務所から夜間移動が禁止されているので、どっちにしてもディエゴスアレスやムルンダバのような遠い都市に行く際にタクシーブルースは利用出来ないのですが・・・。
 マダガスカルにはLCCは存在しないので、国内便はマダガスカル航空の独占状態。それ故ディスカウントが全くなく、高くつきますが仕方がありません。

 ディエゴスアレスの次はムルンダバへ、直行便はないのでアンタナナリヴ乗り継ぎの当日移動。マダガスカル航空は欠航や遅延が頻発との噂で、実際アンタナナリヴからディエゴスアレスへ移動した際は1時間半遅れ。アンタナナリヴ→ムルンダバ便は週3くらいの運航で「この便を逃すと日程的にもう行けない!」というリスキーな計画でしたが、この日は運よく時間通りの運航で無事ムルンダバへ到着出来ました。

 ムルンダバの目的は、もちろんバオバブ街道。空港で声をかけてきたガイドさんに、
 ・夜まだ暗いうちにホテルを出発→サンライズバオバブ鑑賞→キリンディ森林保護区を探索
   →各種バオバブ→サンセットバオバブ鑑賞
 という定番の日帰りツアーを組んでもらい、到着翌朝に出発。

 夜明けのバオバブ街道は早起きして見に行くだけの価値は充分ありました。私は山属性の人間なので、これまでに見てきた朝の絶景といえば槍ヶ岳山頂など山の風景ばかりでしたが、この夜明け+バオバブの組み合わせは絶妙、山とはまた違った魅力がありました。
  
 次の目的地キリンディ森林保護区へはバオバブ街道から1時間半くらい。道は舗装されておらず、かなり荒れている所もありました。マダガスカルの道は、どこもこんな感じなのでもう慣れました。
 ここでの主な目的はキツネザルです。これまでに行ったアンカラナ特別保護区とアンバー山国立公園では思ったほど見るチャンスがなかったので・・・。
 キツネザルは夜行性のものが多いので、本当はここに宿泊してナイトサファリをする方が沢山見られるそうですが、そこまでキツネザルにこだわっているわけではなく、あくまでもメインはバオバブなので、朝からの2時間ほどの探索で充分です。

 運が良かったのか、それとも普通のことなのかは分かりませんが結果的にシファカを含め3種類のキツネザルが見られました。その他、綺麗な鳥に出会うチャンスにも恵まれたので満足でした。どうも私は哺乳類よりも鳥類に興味があるらしい・・・。
 また、キリンディはフォッサというマダガスカル最大の肉食動物が見られることでも有名らしいのですが、森の中では会えず。ただ、食べ物を求めてか公園入口のロッジ周辺をうろついているフォッサを見ることは出来ました。

 その後は「愛し合うバオバブ」など数箇所のバオバブの名所を巡りましたが、夕暮れまでの時間が結構長く、またそんなに沢山行く場所があるわけでもないので、かなりダラダラした行程となりました。
 いろいろ案内してもらったのですがバオバブ三昧に段々飽きてきてしまい、「もうサンライズバオバブを見たし、夕暮れも同じような風景だろうから別に見ずに帰ってもいいかなあ」なんて思ったりもしたのですが・・・帰らなくて良かったです。サンセットバオバブは格別でした。
 夜明けのバオバブも最高ですが、太陽とバオバブ街道の位置関係的に夕暮れの方がより魅力的に感じました。夜明けと夕暮れのどちらか1つと言われれば夕暮れの方を選びますが、季節によって異なるかもしれません。
  
 当初計画に「ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区」が事務所から却下(渡航禁止)された時には、「飛行機が毎日飛んでなくて不便なムルンダバ行きは辞めて他の所行こうかなあ」と思いかけたのですが・・・。
 行って良かったです。やはりマダガスカルに行く以上、バオバブ街道は外せないと思います。

夜明けのバオバブ(1)

夜明けのバオバブ(1)


夜明けのバオバブ(2)

夜明けのバオバブ(2)


夜明けのバオバブ(3)

夜明けのバオバブ(3)


夜明けのバオバブ(4)

夜明けのバオバブ(4)


夜明けのバオバブ(5)

夜明けのバオバブ(5)


アカオイタチキツネザル

アカオイタチキツネザル
(キリンディ森林保護区)


ベローシファカ

ベローシファカ
(キリンディ森林保護区)


アカビタイキツネザルorチャイロキツネザル

アカビタイキツネザル。チャイロキツネザルかも?
(キリンディ森林保護区)


アカビタイキツネザルorチャイロキツネザル

アカビタイキツネザルorチャイロキツネザル。かなり近くまで近寄りましたが逃げませんでした。
(キリンディ森林保護区)


アカオオハシモズ

アカオオハシモズ
(キリンディ森林保護区)


マダガスカルシキチョウ

マダガスカルシキチョウ
(キリンディ森林保護区)


フォッサ

フォッサ。食べ物を求めてなのか、ロッジ周辺をウロウロ
(キリンディ森林保護区)


あくびをするフォッサ

あくびをするフォッサ
(キリンディ森林保護区)


愛し合うバオバブ

愛し合うバオバブ。2本のバオバブが絡み合っているかのような名前ですが、実際は1本が分岐したものです。


バオバブの花

バオバブの花。綿みたいな感じ。


フクロウ(マダガスカルコノハズク?)

フクロウ(マダガスカルコノハズク?)


マダガスカルサンコウチョウ(雄)

マダガスカルサンコウチョウ(雄)


バオバブ三昧

通常なら感動的風景なんですが、バオバブ三昧に少々飽きてきて・・・


バオバブ街道

バオバブ街道に戻ってきました。ここで夕暮れを待ちます。


バオバブへの落書き

バオバブへの落書き。残念ですが、日本語がなかったのは幸い。


バオバブ街道を歩く住民

地元の人々には見慣れた普通の風景なんでしょうね


夕暮れのバオバブ(1)

夕暮れのバオバブ(1)


夕暮れのバオバブ(2)

夕暮れのバオバブ(2)


夕暮れのバオバブ(3)

夕暮れのバオバブ(3)


夕暮れのバオバブ(4)

夕暮れのバオバブ(4)


夕暮れのバオバブ(5)

夕暮れのバオバブ(5)


夕暮れのバオバブと月

夕暮れのバオバブと月

コメントはまだありません。

    コメントフォーム

    post date*

     日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

      トラックバックURL: