2015年2月7日(土)
 ジョギングで上野の東京都美術館へ。都心でも新宿、渋谷までなら比較的楽なのですが、上野だと少し長くてなかなか踏ん切りがつかないので「とりあえず新宿まで行って、後は電車」という予定でスタート。走っているうちに気が変わって結局最後までジョギング・・・よくあるパターンです。

 「新印象派―光と色のドラマ」を観覧してきました。新印象派といえば点描画・・・その元祖といえるスーラは、RGB(赤・緑・青)の3色でフルカラーを実現する液晶ディスプレイの先駆け的存在ですが、シュヴルール他の最新の光学や色彩の科学的な理論に基づいたものだったということは知りませんでした。きっとスーラは右脳だけでなく左脳も発達した天才だったのでしょうね・・・夭折が惜しまれます。
 
 本展には誰でも知ってるような有名な作品は出展されていませんが、秀作が目白押しで全体としてはかなりレベルが高い展覧会です。スーラ他、シニャックやピサロなど有名どころの作品が素晴らしかったのは、ある意味想定内といえますが、その他のあまり有名ではない画家(と思われる・・・単に私が不勉強なだけかも?)も負けず劣らずの魅力ある作品ばかりだったのは想定外でした。
 特にマクシミリアン・リュスの作品はどれも素晴らしいと思いました。リュスの存在を知り、その作品を10点以上観覧出来たことは、私にとって今回1番の収穫です。

 土曜日でしたが、さほど混雑もなくじっくり観覧出来ました。もし、シカゴ美術館の「グランド・ジャット島の日曜日の午後」が来日すれば大混雑必至でしょうが、門外不出といわれていますので実現しないかなあ・・・。3月29日(日)まで

セーヌ川、クールブヴォアにて

セーヌ川、クールブヴォアにて
≪ジョルジュ・スーラ≫


サン・トロペの松林

サン=トロペの松林
≪ポール・シニャック≫


カマレの埠頭、フィニステール県

カマレの埠頭、フィニステール県
≪マクシミリアン・リュス≫


髪を結う女、作品227

髪を結う女、作品227
≪ポール・シニャック≫
ポスターにも採用されている本作品。色合い的にスーラ作(サーカスなど)かと思ってましたが、シニャック作でした^^;

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 パンで作った名画を観賞しに立川高島屋へ行ってきました。恒例のイベントで国際製菓専門学校製パン専科クラスの卒業制作です。今年はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。

国際製菓専門学校 第18期製パン専科 卒業制作

国際製菓専門学校 第18期製パン専科 卒業制作 フェルメール「真珠の耳飾りの少女」


 3年前もフェルメール(牛乳を注ぐ女)でしたが、パン職人を志す生徒さんにとって、フェルメールの作風は魅力的なんでしょうかね? 
 ターバンの青(フェルメールブルー)も見事に再現されていますし、耳飾りの光沢具合も素晴らしいです。
 3年前に来日した「本物」は大混雑でゆっくり見られなかったので、このパン作品はじっくりと・・・。
 

<参考:過去3年の作品>
フェルメール「牛乳を注ぐ女」

フェルメール「牛乳を注ぐ女」(2012年)

モネ「印象-日の出-」

モネ「印象-日の出-」(2013年)

葛飾北斎「凱風快晴」「山下白雨」

葛飾北斎「凱風快晴」「山下白雨」(2014年)

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