青年海外協力隊というと、電気も水道もないような未開の地で任務に当たる姿を思い浮かべる方も多いかと思いますが、実際には比較的整った環境で暮らす隊員も多いです。特にシニア海外ボランティア(青年海外協力隊のシニア版で40歳以上が対象)はその傾向が強く、ほとんどが首都または主要都市での勤務となります。私の赴任地もその例に漏れずボツワナの首都ハボロネなので「首都隊員」と呼ばれていますが、ボツワナ派遣隊員の約半数は首都隊員です。
 
 アフリカでも首都ともなれば大概は栄えていて、ハボロネも生活上大きな不便はありません(ケニアのナイロビ等と比べてしまうとかなり小さな都市なのでしょうが)。電化製品も大概の物は揃っています。
 ダイヤモンド以外の産業が発達していないボツワナでは、生活物資は隣国の南アフリカからの輸入に大きく依存していて、電化製品も多くが南アフリカ製です。
 DEFY、KIC、SINOTEC・・・どれも日本では聞いたことありませんでしたが南アフリカの家電メーカーです(SINOTECは中国起源のようですが)。これらの製品の印象を一言で表すなら「ちゃっちい!」。作りが甘くてすぐに故障してしまいそうな感じ・・・。
 Russell Hobbs、LOGIKなどのヨーロッパのブランドも南アフリカ製となると品質は今一つ。中国ブランドも結構なシェアを獲得しているようで、ハイアールやハイセンス製品などを良くみかけます。価格は「南アフリカブランドよりも気持ち高いかなあ?」といった感じです。
 この他、サムスンやLGといった韓国製もありますが、これら特にサムスンは、高価格で最高級といった位置づけ。残念ながら日本の家電メーカーの製品は少ないです。

 日本では中国ブランドというと「価格は安いけれど信頼度は・・・」というイメージを持っている人が多いと思いますが、南アフリカ製品があまりにも安っぽいので、中国製はむしろ精巧で信頼が置ける気になります。
 もちろん品質や使い勝手は日本製品には適いませんが、こちらの人はそこまでの品質は求めていないと思います。かつての日本の家電のポジションは中国製やそれより格上の韓国製に完全に奪われてしまった感じ。日本にいる時から雑誌記事などで何度も目にしてきたことですが、こちらにきてから強く実感しています。私自身、「南アフリカ製はダメだから、中国製にしよう!」と思うようになってきています。

 なお、コンセントの形状は南アフリカ等で使用されているB3L型がほとんどです(注:B3型とは異なります)。日本で使用されているA型をB3L型に変換するアダプタは入手が難しいので、日本で用意しておく方がベターです。
 こちらの電化製品のプラグはB3Lが多く、その場合変換アダプタは不要ですが、たまにC型のものがあります(プリンタ等)。C型→B3L型の変換アダプタはスーパー等各所で売っているのですが、ユルユルですぐに外れてしまいます・・・中華ショップで探せばキッチリしたものが手に入るという話なので、アダプタもやっぱり中国製に限る?

冷蔵庫(左が南アフリカ製、右が中国製)

左が南アフリカブランドのDUFY製冷蔵庫。冷蔵機能がほとんど効かず(冷凍はガンガン効く)、野菜などがすぐに腐ってしまいます。買ったばかりで勿体ないながらも「このまま使い続けたら食中毒になる」と思い、ハイセンス製(右)に買い替えました。こちらは快適

Russell Hobbsのポップアップトースター

こだわって選んだつもりのRussell Hobbs製ポップアップトースターですが・・・
焼きムラが出来て性能イマイチ。南アフリカ製だから?

コンセントはB3L型が主流

コンセントの形状はB3L型が主流です(電圧:220V、周波数:50Hz)

BF型コンセント

クッキングヒーター用など、BF型コンセントも一部あります

A型他→B3L型変換アダプタ

日本から持ってきたA型他→B3L型変換アダプタ。重宝してます

C型→B3L型変換アダプタ

C型→B3L型変換アダプタ。ユルユルですぐに外れてしまう困りもの(^^;)

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