ボツワナは「黄熱に感染する危険のある国」には含まれていないので、日本-ボツワナ間の往復にはイエローカード(黄熱予防接種証明書)は不要です。ただ、アフリカには予防接種推奨国がいくつもあるので、今後それらの国へ渡航することを考えると、イエローカードを取得しておいた方が無難です。ボツワナでも黄熱の予防接種を受けられるとの話を聞いて、休暇期間中に受けてきました。

 黄熱予防接種を実施している病院は多くないので(日本も同様ですが)、教えてもらった情報を頼りにまずはハボロネ中心部にあるPrincess Marina Hospitalへ。でも、大きな病院でどこへ行ったらいいのか良く分かりません・・・いくつか尋ね回った末に案内されたのは何故か会計窓口。ここでは黄熱の予防接種は受けられないようで、料金(28.2プラ=約300円)だけを支払い。この病院はワクチンの管理をしている受付センターのような所なのかシステムが良く分かりません。どこなら受けられるのかを聞いたら「Village Clinicが近いよ」とのことなので、そのVillage Clinicへ。
 コンビ(ミニバス)を利用すれば早いのですが、路線が良く分からないのでPrincess Marina Hospitalから歩きました(徒歩30分程)。Village Clinicには10時くらいに到着しましたが、黄熱予防接種は14時からとのこと。その間、他の場所へ行ったりして時間を潰しました。
 そして14時にVillage Clinicを再訪すると、既に結構な人数の来訪者。この時間帯は「黄熱予防接種アワー」のようで全員が私と同じ目的での来院でした。1時間くらい待ちましたが外国人の私でも問題なくワクチン接種・イエローカード取得出来ました。

 受付1箇所で受けられないので時間がかかって面倒ですが、日本なら1万円以上する黄熱の予防接種を300円程度で受けられるというのは破格の安さです。

追記(2017.7)
 他の隊員さんの情報によると、この予防接種をVillage Clinicで受けられるのは月曜日と金曜日だけだそうです。しかもワクチンの在庫がなくて受けられないこともあるようで・・・。たまたま受けに行った日が月曜日で、ワクチン在庫があった私はラッキーだったようです。

Princess Marina Hospital

Princess Marina Hospital
病院が混むのは日本だけではないようで、患者さんで溢れかえるような様子でした。

黄熱予防接種の領収書

料金は28.2プラ(約300円)。破格の安さです

Village Clinic

Village Clinic
病院というより保健所といった雰囲気

Village Clinic

取得したイエローカード。昨年から1回接種すれば生涯有効となりましたが、何故か有効期限10年(変更前の期間)になっています。多分、変更されたことを担当者が知らないのだと思います。のんびりした国ですから・・・

コメント   

 ボツワナを含む南部アフリカ地域の伝統的食材の1つとして「モパネワーム(Mopane Worm)」があります。モパネという木に多くいることから名づけられたそうで、蛾の幼虫です。通称はパニ(Pani)、多分モパネの「パネ」が訛ったものではないかと思われます。

 採ってきた幼虫の内臓をとって乾燥させると数ヶ月は保存が効くので、古くから貴重なタンパク源として、ごく当たり前のフードとして(決してゲテモノではなく)食されています。とはいっても、現代では普通に肉類が流通していますので、一部地域を除けば日常的な食材ではなく、「季節もの」の位置づけです。
 今(1月)がちょうどその季節で、スーパーには売っていませんが(今の所、まだ見かけていません)、露店等で手に入るようです。

 日本でも長野県の一部地域ではザザムシ(オケラの幼虫)を食べる習慣が残っているようですが、イモムシを食べるというのは少なからず抵抗があります。さらに私の場合は、イモムシの見た目が苦手でニョッキですらアウトなくらいなので、かなりハードルの高い食べ物です。でも、「ボツワナに赴任した以上、一度は試さなければ!」と半ば義務のように感じていました。

 そして先日、同僚が入手してきてくれたのでチャレンジ! 目を瞑って食べました・・・味は煮干しに似ています。ただ、妙な後味が残るのが気になって仕方がありません。煮干しだって後味が残りますが気にならないのですから、これは気持ちの問題なんだろうと思います。

 こちらの人は、これをそのままスナック的感覚で食べる他、水に戻してトマトソースで煮るなどの料理をして食することもあるそうなのですが、そちらの方は遠慮しておきます。私には無理です。一応、ミッションクリアということで・・・。

パニ

パニ

コメント