ボツワナには「マカディカディ・パン」という舌を噛みそうな名前の巨大な塩湖があります。かつてはアフリカでも有数の大きな湖だったそうですが、砂漠化の進行とともに姿を消し、現在では雨季のみ一部に水が溜まります。
 先週末、この塩湖を2夜連続で歩くチャリティーイベント「Makgadikgadi Pans Midnight Walk」に参加してきました。配属先が当イベントを協賛しているため、同僚と合わせて8人でのチーム参加です。

マカディカディ・パンの位置

マカディカディ・パンの位置


 今は、1年のうちでも最も水の少ない乾季の終盤なので、この塩湖も広い範囲を歩くことが出来ます。
 コースは塩湖入り口のモス村とレクブアイランドという塩湖の中の島を往復するもの。夜通し歩いて明け方レクブアイランドに到着、昼はテントで休憩して次の夜にモス村に戻るという工程です。
コース概略

コース概略

 距離は案内によれば片道46km少々、フルマラソンより少し長いですが走るわけではないしコースはフラットだし楽かなあ、と当初は思っていたのですが、かなりハードでした。
 まず、塩湖が結構歩きづらい・・・今年は雨季に例年以上に雨が降った影響か、この時期でもぬかるんでいる箇所が所々あり足をとられることも多く大変でした。その泥濘を避けるためなのかコースも迂回したようで、実際の距離は片道50kmを超えているとのこと。しかも、昼にゆっくり休む眠るはずのテントは、まだ9月だというのに暑くてまともに眠れず、寝不足と疲れが残った状態で復路ということで、往路だけで辞めてしまい車で戻った人も半分近くいたと思います。さらに復路は向かい風が強く、疲れや足の痛み等でリタイヤしてクワッドバイクに輸送してもらった人も結構いました。
 私は何とか完歩しましたが、最後の方はフラフラでした。ただ、復路の後半に迎えた朝日が最高で、これだけでも参加する価値があったと思います。その他の時間は、暗闇が大半でしたが、昼に歩いても景色は多分ずっと同じで、しかも暑いでしょうからナイトウォークで良かったです。

往路スタート前の様子

往路スタート前の様子


スタート直後

スタート直後。まだ、みんな元気です


決まった道はないので、クワッドバイクのタイヤ跡を頼りに進みます

決まった道はないので、クワッドバイクのタイヤ跡を頼りに進みます。


夕日で塩湖に長い影

夕日で塩湖に長い影


前の人の反射材が目印

前の人の反射材が目印


30km地点

30km地点。みんな疲れた様子でしたが、食事が出ると聞くと途端に元気に


レクブアイランドにてくつろぐ同僚たち

レクブアイランドにてくつろぐ同僚たち。私以外のほとんどが復路は歩かず・・・


この島には4WDで渡れます

この島には4WDで渡れます。サポート班が先回りしてテントなどを準備しててくれました


レクブアイランドで一番大きなバオバブの木

レクブアイランドで一番大きなバオバブの木。ボツワナで一番有名なバオバブかも?


夕日を背に、ありがちなポーズ

夕日を背に、ありがちなポーズ


復路も後半

復路も後半。だんだん明るくなってきました


美しい朝焼け

美しい朝焼け。塩湖だか海だか分かりませんが・・・


朝日

朝日。夕日も綺麗でしたが、今回のコースでは角度的に前景がほぼ全て塩湖のみとなる朝日の方が良かったです


朝日をバックに並ぶ復路メンバー

朝日をバックに並ぶ復路メンバー

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